平成18年の西吾妻スカイバレーが紅葉の見ごろを迎えました!

かつて有料道路だった(高速道路もこうなるといいのですが・・・)西吾妻スカイバレーが見事な紅葉のシーズンに突入です!

時間があるかたはロープウェイで天元台高原に登るのをおすすめいたします。スカイバレー情報は白布温泉観光協会で詳しい情報を提供しています。スカイバレーの紅葉の最も名所の標高1800mの「錦平」は見ごろというより見事って感じです。ぶなが特にまっ黄色のまぶしさを放っています。もみじの赤が加わって写真を撮っている方もたくさんいますので、(この辺はサルも多いですので)ゆっくり走ってください。

 

西吾妻スカイバレーはここを走っているわけです。かってな独り言ですが、米沢から登るのと桧原湖から登るので若干景色が変わるわけです。特に運転手さんは・・・

空がぴーかんで、下界の陽気もぽかぽか。これは米沢から登るべきです。ぜったい。いくつかの目の前に轟く滝も運転手からばっちり見えますが、トンネルを抜けるといよいよ絶景の場所が続きます。その「双竜の滝」をすぎるとハイライトの錦平です。山頂越していよいよ福島県。ここからさらに福島からきたひとは、助手席しか見えない部分がつづく訳です。

桧原湖がはるか眼下にがーんと見えてきたら、天気が良ければ磐梯山の爆裂火口のむこうに、はるかかなたの奥日光連山も見えます。これが福島県側からだったら、急な坂道を登ってきて駐車帯がところどころにありますので、自分のために、クルマのために休んであげましょう・・・

山形側の特に助手席の人はずーっとこれを見てきた訳です。

山頂付近や裏磐梯から喜多方へ降りたラビスパ裏磐梯からは、もう雪をかぶった飯豊山の山頂が見えます。飯豊山はものすごく深い山なので、よほど近づかない限りこの大雪田は見えません。飯豊山の遠望について渋谷修一様がすばらしい写真集を出していますので、ご紹介します

スカイバレーの紅葉は山頂付近は終わっても、だんだん標高を落としていきますので永い期間楽しめるのがなんといっても魅力です。ただし、思いっきり積雪夜間通行止めなどと言うこともありますので、ご注意くださいね・・・